梅雨入り・マスク・仮説
2020年06月10日
梅雨入りし、益々マスクが鬱陶しくなりそうです。2m以内に人がいなければ、又2m以内に人がいても咳やくしゃみをしたりや大声でしゃべらなければ、マスクは不要です。しかもその人が新型コロナウイルスに感染していると仮定しての話です。昨日softbankの孫さんが供出した抗体検査キットでの4万件以上の検体の速報値がIgG陽性率0.43%と発表されました。そうすると目の前にいる人が現在感染している確率は計算上は1/4000ぐらいになるはずで、3999/4000は大丈夫なわけで、そのためにずーっとマスクをしているのはあまりにもナンセンスです。それよりも手洗い(出来ればアルコール)の方がずーっと大事です(詳細は数回前の当ブログをご覧ください)。
そして上記陽性率0.43%というのは、欧米とは一桁から二桁の違いです。やはり山中先生が命名したファクターXが存在していると考えるのが順当でしょう。常識にとらわれることなく実感を重視して想定すると「森林から揮発するヒノキチオールなどのフィトンチッドがウイルスの抑制に寄与している」という当方の仮説も、あながちホラでもないような気がします。同仮説をあちこちで提唱しています。一部の研究施設で検証していただける動きがでてきています。