無用の用
2013年06月14日
ー梅雨の晴れ間、静寂、そして栗の花(七宗の空)ー
鼻をつく栗の花のにおい、
10年ほど前、姪っ子と一緒に、日比谷公園で、まだあまり売れていないころのファンキーモンキーベイビーズの、屋外コンサートを観たときのことを思い出す。そのときも栗の花の匂いが当たり一面に立ち込めていた。
彼ら解散したそうですが、あの、ただ踊っているだけの真ん中の彼は、実は「無用の用」を象徴していたのではないか?と私は憶測しています。「どんないじめられっこも、どんな病気の人も、社会には必要で、どんな無駄と思えることも、すぐには結果がでなくても、いつかは実を結ぶんじゃないの・・」と訴えていたように思うのですが・・ うがち過ぎ?