7人ぐらいの兵士
2015年07月20日
連休中に明石家さんまさん主演の演劇「7人ぐらいの兵士」を観てきました。最後の台詞は「大日本帝国、漫才!」でした。自ら全ての戦争責任を引き受けるかのように、東京裁判においてひとことも弁明せずに処刑を甘んじて受け入れた広田弘毅宰相が、自身の前に処刑された東条英機氏が「大日本帝国、万歳!」と叫ぶのを聞いて、「あれは漫才ですか?」と最後に痛烈な皮肉を告げて刑に処された・・・というエソードと重なりました。
そんな漫才はこりごりです。本当の漫才が腹の底から楽しめる日本であり続けるには、「真の強さ」とは何かを今一度考え直さなければなりません。