ウラヤマ
2014年07月21日
写真は小学校の裏山の結構本格的なアスレチック遊具です。10数年前に父兄が中心になって丸太を組み作製されたものと聞いていますが、急傾斜地の補強のため取り壊しになるようです。ゲリラ豪雨の頻度が増えているため災害対策が重要なことは当然ですが、何も全部コンクリートで固めなくても、その部分だけ残して工事をしていただければ良さそうな気もします。
老朽化した遊具が危険を伴い、父兄によるメインテナンスに大変な労力を要することは解かりますが、「ウラヤマ」と言って慣れ親しんできた地域の象徴がなくなることは寂しいことです。何か代わりになるもの考えてあげなければなりません。